ANA国内線【PR】

日記 [#545]



日記をつけるように詩を描く

波打ち際の砂浜に


波だけが内容を知るだろう

わたしは私を無くしながら


今日も

日記をつけるように詩を描く

波打ち際の砂浜に
# by isshaissou | 2012-05-27 22:24 | 一写一想 | Trackback | Comments(0)

対話 [#544]



なかなか到達できなくなった本当の私に会うために

わたしは私に代価を支払う

そんな日々にいつからなってしまったのだろう

明日が来る幸せと恐怖を感じながら

生きられなくなってしまったのは


わたしは私に出会うために今日も支払いをする

その窓口で笑っている女の歯並びの悪さに

わたしはいつもぞっとしながらも

奥の方の温度を感じ安心を得る


今日はどれだけ歩けるのか

それを考え

わたしは額を決定する


湿った薄暗い赤黒い道を

今日は少し長く歩けそうだ







# by isshaissou | 2012-05-25 19:40 | 一写一想 | Trackback | Comments(0)

心よ [#543]



電車に乗りたかった

ただ電車に乗りたかった


事務的な車内放送と

規則的な振動を感じながら

私自身を

その事務的かつ規則的である様に

出来ないかと考えている

予想された時刻に到着し続け

同じ場所を往復する運動も


心よ

今はただ事務的かつ規則的であれ


# by isshaissou | 2012-04-21 19:31 | 一写一想 | Trackback | Comments(0)

奴ら [#542]





行くな

行くな

行くな

その感覚

意識からやっと引っ張り出したのに

つかまえることができなかった


意識の裏側にすんでいる奴らに

光を浴びせてみたい


いくつかは消滅するだろう

その時

引っ張り出したことを

わたしは

後悔するだろうか








# by isshaissou | 2012-04-19 22:23 | 一写一想 | Trackback | Comments(0)

実感 [#541]




からっぽなんだ

本当は

なにもない


主義や主張や夢さえも

自らが育て持っているものではなく

大きな全体の持ち物だったのだと


手の中に収まるはずもないものを

持つことが出来ないことを

どうしてわからなかったのだろう


からっぽなんだ

本当は

なにもない



# by isshaissou | 2012-04-14 20:40 | 一写一想 | Trackback | Comments(0)
< 前のページ 次のページ >


わたしの日常をどうぞ、あなたの日常は美しいですか?


by isshaissou

XML | ATOM

skin by excite